ダ・ヴィンチ - ワラウ

南極では風邪をひかない理由、実は寒くて菌が生きられないからではなかった!/毎日雑学

2020年7月29日

  •  身近なのに意外と知らない身の回りのモノの名前の由来や驚きの事実。オフィスで、家庭でちょっと自慢したくなる、知っておくだけでトクする雑学を、毎日1本お届けします!


     今回は「南極では風邪をひかない理由」ということで、南極にまつわる雑学を紹介します。


     日常生活においては、冬になって空気が乾燥して寒くなってくると、風邪をひいたり体調を崩しやすくなりますよね。しかし、一年中寒い南極では逆に風邪をひかなくなるってご存知でしたか? さらに、南極で生活した後に日本へ帰ってくると、逆に風邪をひきやすくなるそうです。


     それではさっそく「南極では風邪をひかない理由」について解説していきます。


     南極といえば極寒の地であることから、多くの人は寒さで風邪の菌やウイルスが死滅すると考えています。


    【寒いからではない 】


     実際には気温の低さや寒さはこの場合関係がありません。それでは、なぜ南極では風邪をひきにくいのかというと、単純に人がいないからだといわれています。風邪などの原因となる菌は人の身体を媒介にして活動をしていますが、そもそも宿主となる人間がいないことから、南極では活動が出来ないのです。


     また、人間が住み着いていないことから空気が綺麗で澄み渡っており、菌やウイルスが舞っていないことも理由の一つだといわれています。しかし、南極で風邪をひかない理由について「寒くて菌やウイルスが生きていけない」と誤解されてる人は、なんと日本人の97%もいるそうです。南極では過去に最低気温マイナス89.2度も記録していますから、人間が生きていけないのだから菌も生きていけないと考えてしまうのも無理はないですよね。


    【低確率で風邪をひくこともある 】


     南極で風邪をひかないといっても、もちろん全く風邪をひかない訳ではありません。例えば、出発する時に既に風邪の菌が体内に潜伏していて、南極に到着後に発症してしまう場合です。しかし、南極に出発する前には病原体を南極に持ち込まないように、徹底して体調管理していますし、風邪をひいた状態では南極に上陸できません。

    続きを読む