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外交官やジャーナリストも愛読する『ゴルゴ13』は世界情勢の裏ナビ!? 大学教授が分析する、その魅力とは

2020年10月17日

  • ゴルゴ13特別授業
    『ゴルゴ13特別授業』(土岐寛/幻冬舎)

     漫画は今や日本が世界に誇る文化であり、長い歴史の中で著名な長寿作品も数多く生まれた。その中でも『ゴルゴ13』は、漫画をあまり読まないという人でも名前を知るであろう名作中の名作だ。1968年の11月に連載が始まった同作は現在、50年以上も連載が継続している長寿作品の代表格でもある。ゆえに当然ファンも多く、その読者層は幅広い。もちろん大学教授とて例外ではなく、大東文化大学名誉教授である土岐寛氏も熱烈なファンであり、それが高じて『ゴルゴ13特別授業』(土岐寛/幻冬舎)を上梓するに至った。


     本書は「特別授業」となっているように、教授が生徒の質問に答えるという授業形式で展開。土岐氏は『ゴルゴ13』が連載されている雑誌「ビッグコミック」を1977年からずっと保管しているというツワモノで、まさしくゴルゴのすべてを知り尽くしているという感がある。そんな氏から見たゴルゴは一体どのような存在か、気になるところをピックアップした。

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