ダ・ヴィンチ - ワラウ

土屋太鳳「結果を求めすぎると人は不安になる。過程を頑張れば、結果として幸せがついてくると気づきました」

2021年1月11日

  • 土屋太鳳さん

     毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、今や国民的女優となった土屋太鳳さん。ダンサーとしても高い評価を得る土屋さんが感銘を受けた、世界的舞踏家・大野一雄さんの言葉とは? さらに、2月公開の映画『哀愁しんでれら』についてもトークを深掘り。生真面目な主人公・小春が狂気の淵へと追いつめられていく過程、“幸せになりたい”と願う気持ちについてお話を伺いました。


    「コロナ禍の自粛期間中、課題でダンスを創作することになったんです。あまり経験がなく、不安でいっぱいの中で読んだのがこの本でした」


     そう言って土屋さんが差し出したのが、『大野一雄 稽古の言葉』。1906年生まれの大野一雄は、南方前線から復員後、本格的に舞踊の道へ。50代で土方巽とともに「舞踏」を確立した世界的舞踏家だ。この本には、1977年から96年にかけて、横浜の稽古場で研究生に語った言葉が記されている。

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