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「煮詰まる」という言い回しがきっかけで職場が大混乱!?

2021年4月22日

  •  日本語には様々な熟語や慣用表現がありますが、全ての意味を正確に覚えるのは至難の業。この記事では“誤用”しがちな言葉を3つピックアップして紹介します。いざという時に恥をかかないように、正しい意味を確認していきましょう。


    「煮詰まる」という言葉は料理の過程を指すために使われますが、会社や学校などでは「議論が煮詰まる」などの表現を見かけることも。しかしこの用法には思わぬ落とし穴が潜んでいるようです。


     Twitter上では以前、とあるユーザーが「『煮詰まる』が2通りの意味で使われて、仕事がカオスな様相を呈した」といった呟きを投稿し、話題を呼んでいました。そのユーザーによると作家業の人間が「物事が行き詰まる」といった意味で使用するのに対して、編集部では辞書的な用法である「物事がまとまってきた」というニュアンスを重視。どちらの意味を採用するかをめぐって、様々な編集部で押し問答が生じていたといいます。


     文化庁が行った平成19年度の「国語に関する世論調査」によると、「煮詰まる」は本来「(議論や意見が十分に出尽くして)結論の出る状態になること」を意味する言葉。しかし世論調査では正しい用法を理解している人の割合は56.7%に留まっていて、37.3%は正反対の意味である「(議論が行き詰まってしまって)」結論が出せない状態になること」を選んでいました。

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