ダ・ヴィンチ - ワラウ

獲物の骨までバリバリ噛み砕く…その姿はまさに“悪魔”! タスマニアデビル/カワイイけど実はアブナイヤツなんです。②

2021年4月30日

  • Youtubeでますます人気の「へんないきものチャンネル」書籍化第2弾! カワイイ生き物たちも、生きるために一生懸命。時に驚くほどの凶暴さやしたたかさ、あざとさを発揮するんです。そんな生き物たちの素顔に迫ります!


    カワイイけど実はアブナイヤツなんです。
    『カワイイけど実はアブナイヤツなんです。』(ろう:著、實吉達郎:監修、川崎悟司、バニえもん:イラスト、いなばのみね:まんが/KADOKAWA)

    タスマニアデビル


    カワイイけど実はアブナイヤツなんです。

    プロフィール
    名前 タスマニアデビル
    学名 Sarcophilus harrisii
    分類 ほ乳類
    生息地 タスマニア島
    大きさ 体長50~70cm


    体のサイズも小さくて目もクリッとしていて可愛いけど、なんとカンガルーの仲間らしい! 今はオーストラリアのタスマニア島にしかいなくて、キャプテン・クックが初めてこの子に出会ったとき、ほかの有袋類の動物をものすごいありさまで襲っていて、それで「デビル(悪魔)」と名付けられてしまったんだ。ロがガバッて開くし、ニワトリやヒツジの骨ですらバリバリ食べる様子はまさに悪魔だ…。噛む力は肉食ほ乳類の中で最強クラス、ハイエナに匹敵するほどだ。

    カワイイけど実はアブナイヤツなんです。

    タスマニアデビルは現存する最大の肉食有袋類で荒い性格をしています。繁殖期になると顔に噛み付くという求愛行動で愛を示しますが、そのせいで傷口から菌が入り込み「デビル顔面腫瘍性疾患」という伝染病が広まった結果、個体数が激減しています。愛するパートナーへの求愛で病気を移してしまうというのはなんとも悲しいものです。


    <第3回に続く>

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